もふもふ技術部

Raspberry Piをファイルサーバ(Samba)にしてみた


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買っちゃいましたRaspberry Pi。

社内で使っているサーバがあるんですが、バックアップやファイル共有くらいにしか使われていないので、今動かしている端末がかなりオーバースペックすぎる状態でした。

電気代もそこそこかかってしまうわけなので、省電力のサーバに切り替えれば無駄もなくせると思ったわけです。65円/月とか57円/月とかの情報があったので、これだ!と思って即買しました。

OSインストール

ではインストールからやっていきましょう。CUIで稼働させる前提です。
まずは、本体以外に下記が必要なので準備しましょう。

  • 電源ケーブル(micro-B)
    Android端末用のでいけました
  • USBキーボード
    当然PS2はありません
  • HDMIケーブルと対応モニタ
  • SDカード
    SDHC、32GBのカードを買いました。micro SDではないのでご注意。

Raspberry PiにはHDDがありませんのでSDカードをなるべく大容量のものにしておくとあとあと楽かもですね。

公式のPDFドキュメントを見ながら進めていきます。
http://www.raspberrypi.org/wp-content/uploads/2012/04/quick-start-guide-v2_1.pdf

1,2ページは仕様と必要なものの説明なので、3ページ目から見ていきます。OSごとのSDカードのフォーマット手順が書いてありますが、ぼくの場合フォーマット済SDカードだったので飛ばしました。

OSをダウンロードせよ!と書いてあるので下記から落とします。結構重いです。
http://downloads.raspberrypi.org/noobs

待ち時間が長いのでロマサガ戦闘曲メドレーでも流して気分を盛り上げましょう。ロマサガに思い入れのない方はプリキュアメドレーでも構いません。

さて、DLが終わりましたら作業に戻ります。zipファイルを解凍して、ディレクトリの中身を全てSDカードにコピーします。

コピーが終わったらSDカードをRaspberry Piに装着して電源をつなぎます。ちなみにRaspberry Piは電源スイッチがないので給電されたら起動されるようになっています。

OSインストールのはじまりはじまり〜。
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OS選べよオラって言われるので、RECOMMENDEDされるままRaspbianを選択。名前の通りDebian系でしょうね。他には以下のようなOSも選べるみたいなんですがどれもよく知りません。Archは聞いたことあるかな。

公式にOS一覧がのってます。
http://www.raspberrypi.org/downloads

  • Pidora
  • RISC OS
  • RaspBMC
  • Arch
  • OpenELEC

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インストールがはじまりました!
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無事にインストールが完了するとOSが起動開始します。
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このような初期設定画面が表示されます。ここでsshの設定とかも出来るみたいなんですが、よく見ずにfinishしちゃいました☆(・ω<) ras_06

この設定画面はあとからコマンドで起動できるのでご安心を。

初期設定

OSが起動してコマンドプロンプトが表示されたらネットワーク設定とsshだけ起動してクライアント端末からセットアップしていきましょう。

Raspberry Piはデフォルトで下記ユーザーが用意されていますのでこのユーザーでログインします。
ユーザ名:pi
パスワード:raspberry

nanoが使えるのですが使い方がわからないのでvimをインストールします。が、その前にapt-getのupdateとupgradeを済ませておきましょう。

ネットワークの設定をします。iface eth0 inet dhcpになっていると思うので固定IPに変更します。IPの値は環境によって異なるので適宜変更してください。

sshを起動します。

sshで接続できることを確認したらモニタはもう不要なのでケーブルを外したら邪魔にならないところにぶん投げておきましょう。

ここからはssh接続でクライアントPCから操作して設定を続けていきます。ssh接続のやり方については割愛。

CUIしか使わないのでビデオ関連のメモリを減らしておきます。

画面から下記操作を行います。
8 Advanced Options => A3 Memory Split => 16に変更

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ちょっとだけセキュリティを強化しておきます。
まずはrootユーザーのssh接続を封印。

piユーザーのパスワードを変更

sshを再起動

ファイル共有サーバ構築(Samba)

SDカードが32GBしかないので、いずれUSBのHDDとかフラッシュメモリとか追加したいですが、その辺はそのうち。

ではsambaをインストールします。

インストールが済んだらsambaの設定を行います。

共有ディレクトリを作成してsambaを再起動。

デフォルトでゲストアクセス出来るようになっていますが、LAN内だけなのでひとまずそのままでいいか。公開する場合は設定をきちんと見なおしてね!

最後に自動起動するように設定。

クライアント端末から共有ディレクトリにアクセスできることを確認したら出来上がり!
パフォーマンスの面でまともに動くかどうかが未知数ですが、ものは試しというやつです。

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原田 敦

原田 敦

日本CAWのエンジニア。もふもふ部の部長。得意分野はRuby on Railsを使った小規模WEBアプリケーションを高速で開発すること。週末の楽しみは一人お菓子パーティー。三度の飯より小動物をもふもふするのが好きです。