もふもふ技術部

CentOS6.3で、滅びの呪文 “sudo rm -rf /” =バルス!を唱えてみる


事前準備

滅びの呪文の経過をちゃんと記録するためには綿密な準備が必要だ。

  • VNC
    今回はVMではなく実際にブートするCentOSを使用するためWindowsマシンから監視する必要があった。設定などは下記の記事を参照。
    Windows7からCentOS6.3をリモートデスクトップで操作する
  • Bandicam
    動画も静止画もこれ一本でいける非常に便利なキャプチャソフト。また適切な圧縮をしてくれるので無駄に容量食わなくて済む。
    http://www.gomplayer.jp/bandicam/
  • 両OSともスクリーンセーバーとかディスプレー停止をオフに
    滅びの呪文はちょっと時間がかかるかなぁと想像していたが、思ってたよりも圧倒的に早く終わったので結果的に必要なかった。

バルスっ!

VNCで開いているウィンドウに対して、Bandicamのキャプチャ枠を合わせて、録画開始。いよいよ唱える時がきた。


えいや!っと。

何か出た。–no-preserve-rootオプションをつけろということらしい。
訳すると「rootディレクトリを保護しなくていいよ!」っていうオプションっぽい。誤操作でやってしまうと恐ろしいことになるため、必須になったんだろうと察する。これ職場でやってしまった人っているのだろうか。そしてその後どうなったのだろうか。そこんとこ気になる。

さて気を取り直してやりなおし。さよならCentOS、ありがとうCentOS、また会う日まで!

滅びがはじまった。
ん?cannot remove …と出ている。うまく削除できていないのか?そのまま見守ることにする。あれっ?唐突にWindowsに帰ってきた。ここでようやくVNCサーバが亡くなったことに気が付いた。

これでモニタリングは出来なくなった。それならば、実機を見てみよう。
実機を動かしてみるとCentOSは既にもう魂の抜けた亡骸となっていた。デスクトップの外観は保っていたが、背景画像が真っ白(燃えつきだぜ・・・真っ白にな・・・)にコマンドラインのウィンドウは表示されているが、キー操作もマウス操作も受け付けない。もはや電源ボタンで落すしかない。ちなみに、ここの画面、スマートフォンで撮影しておけば良かったと後から気付く。

再起動した結果、いつもは裏方に徹しているブートローダーのGRUBさんが現れる。「CentOSはもうここにはいない。おれに召還できるOSはどこだ?」とたずねてくるが、ぼくはGRUBさんとは仲が良くないのでこれ以上つっこまないことにする。

以上が滅びの呪文”sudo rm -rf /”の一部始終だ。一連の挙動は下記動画をどうぞ。

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原田 敦

原田 敦

日本CAWのエンジニア。もふもふ部の部長。得意分野はRuby on Railsを使った小規模WEBアプリケーションを高速で開発すること。週末の楽しみは一人お菓子パーティー。三度の飯より小動物をもふもふするのが好きです。