前回に引き続きRuby on Railsの環境設定を行います。
以下、使用環境
・Ruby 1.9.3
・MySQL 5.5
・Ruby on Rails 3.2.12
今回はMySQLのインストールを行います。
ダウンロードは以下のサイトから行います。
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.5.html
サイト下部に「Windows(x86, 64-bit, MSI Installer)」(使用PCが32bit版の場合は、「Windows(x96, 32-bit),MSI Installer」)があるので、ダウンロードボタンをクリックします。
各項目を任意で選択し(適当でよさ気)、Submit formボタンを押します。
※この画面に飛ぶ前にログインする必要があるので、アカウントを持っていない人は登録・ログインをしてください。
MySQLのインストール
ダウンロードが完了したら実行します。
「Next」をクリックします。
TypicalでもCompleteでもどちらでも良いみたいですが、ここでははCompleteを選びます。
(PCが重い人とかはTypicalのほうがいいかも)
「Launch the MySQL Instance Configuration Wizard」にチェックを入れ、「Finish」をクリックします。
サーバの設定
「Detailed Configuration」を選び、「Next」をクリックします。
「Developer Machine」を選び、「Next」をクリックします。
※Developer Machine・・・MySQLをインストールするPCで開発する場合に使用
Server Machine ・・・MySQLサーバ以外にも、Eメール、ウェブアプリなど、他のサーバと連動して動作する場合に使用
「Multifunctional Database」を選び、「Next」をクリックします。
データ格納先を設定します。ここでは、デフォルト値にしています。
「Next」をクリックします。
データベース接続数の規模の設定をします。ここでは、デフォルトのままで「Next」をクリックします。
ネットワークの設定です。デフォルトのままで「Next」をクリックします。
文字コードの設定です。「Best Support For Multilingualism」を選択し、「Next」をクリックします。
OSへサービス登録をします。
「Include Bin Directory in Windows PATH」にチェックを入れ「Next」をクリックします。
※チェックを入れ忘れてしまった場合、環境変数のpathにMySQLのBinフォルダのファイルパスを追加してください。
パスワードの設定です。任意のパスワードを入力し、「Next」をクリックします。
正しくインストールできたかの確認
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
コマンド「mysql -u root -p」
passwordを聞かれるので、MySQLサーバ設定時に設定したパスワードを入力します。
下図のようになれば正しくインストールできています。
今日はここまで。
次回は、いよいよRailsのインストールです。

根本 大幹

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